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繁盛エステコラムColumn

2016.03.31

美容室が併設エステで失敗する理由

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現在、美容業界では「トータルビューティー」が叫ばれています。「ヘアカットやカラー、パーマだけではなく、ネイル、ヘッドスパ、エステ、まつげエクステもお客様に提案して全ての美をお客様に提供しよう」という考え方です。
その考え方だけ聞くととてもよいと思うのですが、このトータルビューティーが成功しているところが少なく、どちらかというと失敗しているところが多いのが現状です。

なぜこんなことになってしまっているのか?

その理由は、大きく分けて2つあります。
「お客様の気持ち」と「美容室側の気持ち」に起因します。

まずは、「お客様の気持ち」にいてご説明します。お客様は美容室に「髪の毛を切りたい気持ち」で来店しているわけであってネイルをしたいわけでも、エステにいきたいわけでもありません。ヘアカットに来ている時に「ついでにネイルもいかがですか?」と勧められても、やりたい気持ちには中々なりません。
飲食店に例えれば、イタリア料理を食べている時に「ラーメンいかがですか?」と言われてもその気にはなれないことと同じです。

また、お客様は美容室は、「髪の毛のスペシャリスト」と思っていますが、「ネイルのスペシャリスト」「エステのスペシャリスト」と思っていないかもしれません。専門店のほうがプロフェッショナルに見えるので、どうしても美容室のネイルやエステは「ついで」に見えてしまいがちです。
またこれも飲食店に例えると、イタリア料理店に来た時に「ラーメンも考えたんですよ」って言われてもラーメン専門店には叶わないって思ってしまいますよね。

美容室という環境もネイルやエステをしたいとは思えにくい環境です。痩身のエステをする時に、美容室のレセプションを通らなければならない、美容室に来ている他のお客に痩身のエステに来ているところを見られてしまう。
そう思うと、美容室併設エステに行きにくくなってしまうものです。

こういったお客様の深層心理を知らずに、美容室の余ったスペースで、ネイルやエステをしていてもお客様はなかなか集まってきません。ヘッドスパも、お客様からしてみたら「美容室のシャンプールームだよね!」ってバレバレです。

次に「美容室の気持ち」についてです。美容師はヘアのスペシャリストであり、エステのスペシャリストではありません。そして、エステが併設している美容室はどうしても、スタッフは美容師のほうが多くなってしまいがちです。
そうすると、そのサロンからは、「エステではなくヘアが強いサロン」という雰囲気がどうしても漂ってしまいます。ヘアの施術中も、エステのことは良く分からないので、あまりお勧めしないです。そのような状態では、なかなかエステの集客ができません。

また、美容室のオーナーは、美容師の場合が多いですが、オーナーの経験もヘアのことが多く、エステがよくわかりません。美容師スタッフのケアはできますが、エステティシャンの悩みはよく分かりません。
あと、知らず知らずのうちにエステティシャンよりも美容師スタッフの肩を持つような対応をしてしまいがちで、エステティシャンは不満を持って辞めやすいのが現状です。
美容師スタッフのキャリアプランはあってもエステティシャンのキャリアプランはないことも多いです。
これでは、エステ部門が育っていかないのも無理はないです。

以上のように、お客様も美容室側も課題がある場合が多いのが実情です。
しかし、その現実に目を向けて改善していけば、トータルビューティーでも成功することは可能です。

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