2016.04.13

エステサロンの集客をするために必要な販促物のまとめ

エステサロンの集客は、口コミだけなのが一番良いことですが、最初からそんなにうまくいくものではありませんので、販促物を駆使しながら集客をしていく必要があります。
販促物も、チラシや看板、ホームページなど多岐に渡り、その販促物ごとにメリットデメリットがあります。
その販促物のクセを理解しておくと、効率良く集客ができますので、このコラムで販促物についてまとめてみたいと思います。

○新聞折込チラシ
オーソドックスな販促手段です。短期間で一気にチラシを配布をするには向いていますが、総額のコストが高いのと、最近新聞を読む人が減ってきたことがネックです。年齢が高い方の集客には向いています。

○ポスティングチラシ
新聞折込よりも細かくエリアや属性(マンションや住宅など)を決めてチラシを配布することが可能です。1枚当たりの配布コストは新聞折込よりも高くなりますが、総額のコストは減らすことが可能です。一気にチラシを配布するのには向いておらず、数日かけてコツコツとチラシは配布されていきます。新聞を読まない層にも配布することができますが、ポスティングNGのマンションも増えてきています。

○街頭配布
たくさんの人が行き交う駅などでチラシを配布することですが、直接渡す人を確認して配布することが可能です。もらってもらう確率が低いのと量を配布することが難しい、配布する人員コストが高いというのがネックです。

○A型看板
道などに置くA型看板は、意外と視認性が良く通行客に告知することが可能です。通行量が多い通りに店舗がある場合には効果を発揮します。即効性がないことと、道に置くことが禁止されている地域もあることがネックです。

○DM
実際に来ていただいたお客様に届けるので、良いキャンペーンであれば、反応率がとても高くなる可能性があります。顧客数が溜まってくると、毎回全員に送ると総額のコストが高額になることがあるので、どのお客様に送るのかなど、送付リストの絞り込みの精度が重要となります。

○フリーペーパー
地域密着のフリーペーパーは、地域の方、特に女性が見ることが多いので、見込み客にリーチがしやすい媒体です。ただ、フリーペーパーは安いものを探していることが多いのと、競合も魅力的なキャンペーンをしている場合が多く、比較検討されてしまうのがネックです。

○美容系ポータルサイト
ネット上で美容関連のサロンを集めたポータルサイトは、美容に興味のあるネットユーザーを集めることができます。ただ、フリーペーパーと同じで、競合がたくさんのキャンペーンを展開しているので、比較検討されてしまうのがネックです。

○ホームページ
自分たちでホームページを作って、自分のエステサロンの魅力を紹介したり、ブログなどでファンを作ることで競合との競争から脱出することが可能となりますが、ホームページを見てもらうための対策(SEO対策、ネット広告)が、複雑で難しいのがネックです。

○ネット広告
ネット広告を使えば、自分たちのホームページを効率良く見込み客に見てもらうことが可能になりますが、ネット広告のノウハウが難しく、素人では大きな成果を出しにくいのがネックです。

○SNS
facebookやインスタグラムなどで情報を発信し、自分や自分のサロンのファンを増やすことが無料で実現することが可能です。ただし、SNSにもコツがあり、簡単にはファンが増えないので、地道にSNSでファンを増やすための活動をしていく必要があります。

いかがでしたでしょうか?まだ他にもありますが、主だったものをまとめてみました。
あなたも販促物の特性を理解して、効率良く集客していきましょう。