2016.04.12

エステサロンを開業するにあたって、経営のいろはをまとめてみました。

illust_new_open_05サロン開業のノウハウ

 

エステサロンを開業する予定の方の理由はそれぞれあると思いますが、エステの技術に自信がある人が陥ってしまいがちなのが、「経営のいろは」をおろそかにしてしまうことです。
小さなエステサロンをオープンしたとしても、それもりっぱな経営で、あなたは「エステサロンの経営者」となります。
ですので、経営のいろはもしっかりと学んでいきましょう。
以下に経営の注意点をまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。

■ 売上を上げる努力をしていきましょう。いくら大きな夢があっても、お金がなくなると経営はジ・エンドです。

■ 売上だけではなく利益が出るようにしていきましょう。

■ 数字は苦手と思わずに、経営の数字が分かるように努力していきましょう。

■ 良い税理士を付けて、経営の数字を教えてもらいましょう。

■ 開業してすぐには売上が上がりません。
その時期を乗り越えるために余裕のある資金を用意しておきましょう。

■ 売上は毎月変わりますが、家賃などの固定費は毎月同じだけ支払わないといけません。
固定費は最初から高くならないように注意しましょう。

■ 内装費など初期投資を最初にかけすぎてしまうと、毎月の売上を高くしないと返せません。
適切な初期投資を心がけましょう。

■ スタッフは集めにくく、辞めやすいものです。貴重な人材として丁寧に教育しましょう。

■ 自分のようにスタッフは動かないし、成長しないことを最初から理解しましょう。

■ コースの契約が取れて大きなお金が入っても、浪費せずしっかり貯めましょう。

■ 広告は新規を取るために利用するもの。リピーター維持には利用しないこと。

■ 売上をしっかり上げるには新規客よりリピーターが重要です。

■ SNSやホームページなど集客にはインターネットを活用していきましょう。

■ 失客が増加傾向にあるなら何かしら理由があるはずです。客観的に理由を究明していきましょう。

■ 全てのお客様に喜ばれようとするのではなく、熱狂的なファンを作るような経営をしていきましょう。

■ どんなお客様に来店してほしいのか、ちゃんと明確にしていきましょう。

■ 気をぬくとすぐに売上や利益は下がります。気を抜かずに真剣に経営に取り組みましょう。

■ 経営はピンチが定期的にやってきますが、それを乗り越えれば大きな成功が待っています。